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iPhoneにプリスマのケース
GWスタートです。みどりの日の今日は、お天気ながら強風が吹き荒れています(・・;)
さて先週、2年経過したiPhoneの買い替えのため、近くの携帯屋さんに行きました。家族全員で格安スマホにするつもりで行ったのですが、店員さんに説得されて、またiPhoneになりました(笑)
4台購入したところ、格安タブレットが2台も付いてきました。まあ1人で使うわけではありませんが、もともとあった2台と合わせると、4台になってしまいました。1台はタブレットPCで、残りの3台はAndroidです。
何か、面白い利用方法がないかと、思案中です。
あと、iPhoneのケースとして、プリスマでお気に入りのオリオン大星雲の写真をプリントしてみました。アプリをインストールして画像を選ぶだけで超簡単です。ただ、ケースが艶消しタイプだったため、ちょっとイマイチでした。まあ、手に汗をかく方なので、これはこれでいいのかもしれませんが…^^;
たしか、透明ケースは光沢だったと思うので、次回はそちらにしてみようと思います。
なお、ケース自体は、iPhone6sにピッタリで、液晶フィルムも付いてました。参考になれば幸いです(^^)
さて先週、2年経過したiPhoneの買い替えのため、近くの携帯屋さんに行きました。家族全員で格安スマホにするつもりで行ったのですが、店員さんに説得されて、またiPhoneになりました(笑)
4台購入したところ、格安タブレットが2台も付いてきました。まあ1人で使うわけではありませんが、もともとあった2台と合わせると、4台になってしまいました。1台はタブレットPCで、残りの3台はAndroidです。
何か、面白い利用方法がないかと、思案中です。
あと、iPhoneのケースとして、プリスマでお気に入りのオリオン大星雲の写真をプリントしてみました。アプリをインストールして画像を選ぶだけで超簡単です。ただ、ケースが艶消しタイプだったため、ちょっとイマイチでした。まあ、手に汗をかく方なので、これはこれでいいのかもしれませんが…^^;
たしか、透明ケースは光沢だったと思うので、次回はそちらにしてみようと思います。
なお、ケース自体は、iPhone6sにピッタリで、液晶フィルムも付いてました。参考になれば幸いです(^^)
Cマウント50mm+ASI120MMでのテスト
前回テストできなかったCマウント50mm+ASI120MMの組み合わせで、SharpCapのPolarAlignmentが実行できるか?、テストしてみました。
といっても、ニワトリ光害地&薄曇りの月夜ですし、SharpCapの解析が確認できればOKなので、カメラ三脚にガイドカメラを載せて、タブレットPCでキャプチャー、という手抜きの構成でのテストです(笑)
ところが、目を凝らして北極星を確認しながら、50mmレンズを向けますが、なかなか入りません。35mm換算で350mmくらいなので、そんなものかもしれませんね(>_<)
当たり前ですが、SharpCapもいきなりPolarAlignment機能を動作させずに、最初は、露出時間100msの1fpsくらいにして、まずは、カメラ構図を確認しながら北極星を導入した方がいいですね(笑)
北極星が導入できたら、露出時間を延ばして、フレームレートを落として、PolarAlignment機能を作動させます。
やはり、1280x960のままだと、画角が広いのか、なかなか解析できないようでしたので、960x720に狭くしました。
あと、フレームレートも、解析に数秒間かかるようなので、8秒/フレームに落とした方が、うまくいくようでした。といっても、解析には1~2分かかるようです。備忘録で、うまくいった2回分を貼っておきます。
ということで、Cマウント50mm+ASI120MMの組み合わせでも、SharpCapのPolarAlignment機能は使えそうです!
こちらの方は、この組み合わせをEOSホッとシューに乗せています。これなら、ポラリエなどの極軸設定でも便利に使える気がするのですが、いかがでしょ?(^^)
SharpCapの極軸設定機能のテスト
九州地方の地震被害に遭われている方々に、お見舞い申し上げます(-_-;)
昨夜、ようやく綺麗に晴れたので、前回紹介したSharpCapのPolarAlignment機能のテストをしてみました。
といっても、上弦の月があるニワトリの光害の透明度の悪い夜で、目を凝らしてようやく北極星が確認できるような空でのテストでした。使用した赤道儀は、GP赤道儀+EQ5アップグレードキットです。
1)Cマウント50mmレンズ+QHY5L-ⅡC
前回の室内テストで、キャプチャーエリアを小さくすることで解析できたので、まずはこのセットで試してみました。
ですが、4/9の状況とあまり変わらず、星が数個しか検出できない状態でした。露出時間やゲイン、キャプチャーエリアなども調整しましたが、変化ありません。透明度が悪いせいかもしれませんが、ちょっと使えません。小型のセットなのですが、残念です(-_-;)
2)5cm F3.6ガイド鏡+ASI120MM
QHY5L-ⅡCはカラーカメラで、感度不足も予想されたので、今度は普段オートガイドで使用しているセットで試してみました。
今度は、あっという間に解析完了です^^; 高感度のモノクロカメラで、レンズ口径も大きいせいでしょうか。通常使う場合は、やはりこのセットが良さそうです。ただ、視野角が狭いので、なかなか北極星が入りません。しかも当初、ガイド鏡を雲台に載せていたので、極軸との並行がとりづらく、ちょっと苦労しました。PoleMasterはこの調整が不要なので、きっと便利だと思いました(^^)
この後、90度回すと、下記のように、すぐに2枚目も解析されました。
ですが、問題はここからです。黄色の線が示すように星の位置を右上に動かせばよいわけですが、画面更新には数秒かかりますし、極軸をすこしずつ微調整していかないと、すぐに迷子になります。というのも、視野角は狭いですし、90度回してカメラの向きが変わっているので、極軸を上下東西、どちらに動かせば良いのか、良くわかりません(笑)
初めは、画面に「Move Polar Axis Left01:29:40 Up01:15:54」と表示されているので、極軸を少し上向き、少し左側に、などと動かしてみたのですが、どうも逆な感じもして、最初からやり直し!、ということが続きました(泣)
あと、当たり前ですが、赤道儀も恒星時駆動しておく必要があります。北極星なんて、そんなに動かないだろ!、なんて思って固定状態でテストしていたら、結構、ずんずん動きました(笑)
結局、一番良さそうな方法は、黄色の線のある星を、マウスポインタで指し示しながら、少しずつどちらに動くか確認しながら、微調していく方法でした。この画像ですと、すこしずつ右上に動かしていくと、黄色矢印も次々と更新表示してくれます。こっちよ、こっちよ、って感じですね(笑)
かなり時間をかけて試行錯誤した結果、最後は、下記の表示まで追い込むことができました(^^)
この状態で早速、PHD2でドリフト確認したところ、かなり良さそうでしたので、赤緯側のガイドなしで、数分ガイドしてみたところ、赤緯側のズレもかなり少なさそうでした。まずまずの結果ということにしておきます(笑)
3)5cm F3.6ガイド鏡+QHY5L-ⅡC
撤収前に、ついでに、5cmガイド鏡とカラーガイドカメラでも試してみましたが、やはり星の表示数が少なく、解析がうまくいきません。一応、ガイドカメラの感度orコントラスト不足ということにしておきます。でも、空の暗い遠征先では使えるかもしれません。
4)Cマウント50mm+ASI120MM
以上の結果から、モノクロガイドカメラなら、Cマウント50mmレンズも利用できる可能性があります。QHY5L-ⅡCほどではありませんが、小型化が期待できます。
ですが、ASI120MMのCマウントリングが現在行方不明です。捜索して、次回晴れた夜のテストしてみます。
ということで、SharpCapの極軸設定機能は、そこそこ使えそうなことがわかりました。機材次第では、位置解析もすぐ実行されます。ただし、極軸の調整方法に慣れないと、かえって時間がかかります。
また、極軸望遠鏡があるのなら、それと併用することで、精度向上に貢献しそうです。
P.S. 4/16追記
早速、ASI120MMのCマウントリングを見つけて、50mmレンズを装着したのですが、無限遠フォーカスが出ませんでした。もっと薄いCマウントリングに変える必要がありそう?、と思ったのですが、なぜか逆で、スペーサーを入れればOKでした。助かりました! 今度晴れたら、この組み合わせでテストしてみます(^^)
SharpCapのPolarAlignment機能
なかなか天気の良い夜が来ないので、またまたPC&機材ネタです<(_ _)>
makkachi さんのくわなの星空のブログで、動画キャプチャーで有名なSharpCapのベータ版に、極軸設定機能が付いたことを知りました。最近は、PoleMasterという手軽で便利な極軸設定機器が流行っていますが、その代わりになるのでは?と思って試してみることにしました。
使い方は非常に簡単です。
①視野角が1度~2.5度くらいの焦点距離が短めのガイド鏡とガイドカメラを北極星に向けます。
②星が10~15個程度写るように、露出時間やゲインを調整します。
③SharpCapで解析を行い、天の北極の位置を確認させます。
④赤経軸を約90度回して、再度解析をかけると、極軸をどう修正しれば良いかを教えてくれます。
何回か実行すれば、ある程度は追い込めそうです。もちろん、調整終了後は、ソフトをphd2に切り替えれば、オートガイドに使えます。
視野角1度~2.5度というと、ASI120MMとかQHY5L-ⅡCなどの1/3インチセンサーと、200mmくらいのガイド鏡になります。手持ちの機材が使えるのは良いですよね!(^^)
できれば、小型のCマウント50mmレンズのガイド鏡で動けば、ポータブル赤道儀でも使えて、結構面白そうです。
早速テストしよう!と思ったのですが、なかなか綺麗に晴れる夜がありません。それでも、先日4/9に、薄曇りのニワトリ光害星空で試してみたのですが、星が10個も写らないし、SharpCapの解析もうまくいかない状況で、失敗しました(>_<)
仕方がなく、室内でノートPCにステナビで星空を写して、その画面をCマウント50mmレンズ+QHY5L-ⅡCでキャプチャーして実験してみることにしました。
狭い室内で、ステナビの星図を、50mmレンズのガイド鏡の視野角に合わせて、画面一杯に表示し、それをSharpCapでキャプチャーさせます。
星は沢山認識されるのですが、解析は「Not Solved」のままです。SharpCapの説明では、多少時間かかるような記述もあるので、しばらく待つのですが、待てどくらせど、そのままです。どうやら、50mmでは、視野角が6度以上あるので、いくら星が沢山あっても、解析できないようです。
こりゃ、少なくとも、100mm以上のレンズでないと無理かなあ?と諦めかけたのですが、ものは試しと、ガイドカメラのキャプチャーエリアを、1280x960 → 960x720 と3/4に小さくしてみたら、40秒ほどで解析できました!(^^)
一番大きな星が北極星です。これくらいの視野角が、解析できる最大視野角のようですね。6度の3/4なので、4.5度くらいでしょうか。同心円表示の中心の天の北極の位置も、ほぼあっています。
今回のテストでは、赤道儀は使っていないので、この後の90度回すテストは、綺麗にはできなかったのですが、適当にカメラを転がしてみたら・・・
黄色の線の表示が出ました。この線の意味は、北極星を→の位置まで移動させなさい!、ということのようですよね(笑)
ということで、何となく動作しそうな感じがします。あとは、綺麗な星空で試してみて、PHD2のドリフト調整で、どの程度の精度があるか確認してみたいところです。
どなたかお天気の良い地域の方! 興味がありましたら、試してみてくださ~い!!<(_ _)>
小型PC Kangaroo PC
前回のラズパイ3用パッケージの更新をちょくちょく確認していたら、安価な小型PCを見つけてしまいました。
ラズパイ3の設定も、まだこれからなのに・・・。これだから、遠征できないと困りますよね(>_<)
ラズパイ3の設定も、まだこれからなのに・・・。これだから、遠征できないと困りますよね(>_<)
届いたPCはこちらのものです。この価格ではちょっと・・、なのですが、米国Amazonなら、最安値は通常配送料込みで$110程度です。数千円のラズパイ3よりは高いですが、使いやすさを考えれば・・・(^^)。送料上がりますが、試しに最速オプションで頼んでみたら、中2日で届きました。はやっ!^^;
近くにあった明治のミルクチョコレートと大きさ比べです。厚さは約半分です。左側のアダプターには、USBポートが2つありますので、赤道儀がBluetoothなら、オートガイド用途にガイドカメラとデジカメが接続できます。
輸入品PCなので、セットアップ言語は英文です。こちらを見ながら、じっくり日本語化パックをダウンロードしたら、ほぼ支障なく日本語が使えるようになりました。あと、RDPWrapを入れれば、リモート環境も問題ありません。この記事も、このPCで書いています。
このPC、本来の目的は、「OSLinx Windows Monitor」というiPadアプリでWindows環境を使おう、というものですので、最初からWifi親機機能もついています。しかも、子機と親機と同時に動作するようです。バッテリーも多少ありますので、遠征先での省電力環境には便利そうです。
ちなみに、OSLinx Windows Monitorは、今のところiPadのみで、iPhoneやAndroidタブレットの対応はありませんので、VNCかリモートデスクトップを使うしかありません。外出先のプレゼン用途だと、VNCになります(笑)
ということで、米国Amazonからの配送なので、故障品が届くと面倒なことになりますが、試してみようと思われる方の参考になれば幸いです。
このあと、PHD2、QHYドライバー、ステラナビゲータ、BackYardEOSを入れてみました。メモリーが2GBなので、パフォーマンスは苦しいですが、まあ何とかなりそうです。
早く晴れてくれー(笑)
ラズパイ3のその後の状況
約10日前にラズパイ3が到着しましたが、現在、構築はペンディング中です。ラズパイ2の時は、Linuxのインストールやアプリケーション構築などを進めたのですが、ちょっと2回目は辛くなってます^^;
というのも、海外の方が既にいろいろ構築を開始されており、それを使おうと思っているためです(笑)
1.iAstroHub
前回紹介させていただいた天文写真用の環境です。Raspbianベースで、オートガイド・赤道儀制御・一眼レフ制御などが含まれています。ラズパイ3用イメージも既にアップされています。
ただし、簡易マニュアルはあるのですが、フランス語バージョンしかなく、使い方がイマイチわかりません。英語バージョンマニュアルがアップされたら、評価を続けようと思っています。
中国の方が作成しているUbuntuベースのGNOME環境です。特徴は、とにかく軽くて速いです。Kstars/EKOSが動作します。ラズパイ2用のイメージをパッチして、3で動かしてみましたが、とても好感が持てる速さで、Lin_guiderのスクロールもサクサクです(^^)
現在、ラズパイ3のイメージ構築にかかっているようです。ラズパイ3の内蔵WifiやBluetoothが動作すると、いろいろ楽しめそうです(^^)
※ちなみに、ラズパイ3の内蔵Bluetoothは、現バージョンのRaspbianではまだ動作しない、という記事がありました。
3.StarsPi
こちらで紹介させていただいたオートガイダー環境です。Raspbianベースのオートガイダー・一眼レフ制御ソフトとタブレットアプリから構成されています。個人的には一番期待しているのですが、最近更新が止まっています。開発リソースの問題のようですが、ちょっと残念です。是非、カメラ制御を見直してラズパイ3ベースのイメージを出してもらいたいと思います。
それからラズパイ関係では、国内でも、のりきゅうさんがLin_guiderの使いやすい版をアップしてくれていますし、ほんまかさんがオリジナルのオートガイダーを開発されたりしています。いろいろ選択肢が増えて、楽しくなりそうですね!(^^)
以上、当方がネット検索などで把握している現在のラズパイ3の状況です。ラズパイ3をご検討の方に参考になればと思います。
ちなみに、上記のものは全て、Linuxベースです。ラズパイはWindows10コアが動作するのですが、今のところは組み込み開発用です。コア単体では、ブラウザどころかメモ帳アプリすらありません(>_<)
やはり、手軽に小型オートガイダー環境を構築したい!という方は、現状はラズパイではなく、省電力の小型PCとか、Windowsタブレットとかを利用する方が近道です。その場合は、USBポートの種類と数、電源アダプターポートの有無、リモートコントロールソフト、Wifi親機の構成などを検討する必要があります。
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